トルタ カプレーゼ誕生秘話(諸説あり)
イタリアのデザート、ドルチェ。
思い浮かべたらいろいろありますよね!
そんなイタリアンドルチェの中にマフィアに愛されたものがあるんです。
まさにゴッドファーザーの世界のサブストーリー的な物語です。
イタリア ナポリの真南にあるカポリ島。
今ではイタリアの有名な観光地で、青の洞窟などが有名です。
誰もが認める美味しいケーキを作ると有名でした。
ある日、ボスである アル・カポネの命令でスパッツを買いにカプリ島へやって来た3人組のマフィア。
買い物を済ませ、この島に凄腕のケーキ職人がいると知り、ぜひ食べてみたいとやって来ました。
チョコレートとアーモンドのケーキをオーダーします。
凄腕のケーキ職人はいつもの様に作り始めます。
ただいつもと違うのは注文をしてきたのが、マフィアの3人組だと言うことだったんです!
シェフはやらかしてしまいます!
計量を終え丁寧に合わせていきオーブンで焼き上げていきます。
焼き上がりの見極めも完璧にこなして、焼きたてのチョコレート菓子をマフィアの待つテーブルに運びました。
一安心したシェフ。
厨房に戻ると計量し終えたままの小麦粉を発見します!
声を失い、固まってしまいます。
すると、マフィアたちに呼ばれます!
生きた心地もしません!
逃げ出したてしまいたい!
呼ぶ声はさらに大きくなっていきます!
覚悟を決めてシェフはマフィアのもとに向かいます。
すると。
こんなに美味いチョコレートケーキを食べたことがない!ぜひレシピを教えてほしい!
と大絶賛!シェフも大満足!
と、奇跡のストーリーから生まれたトルタ カプレーゼ。
今もなお作られています。