絶望プリン
これで気になってたものがとりあえず終わり、夏に向けてチョコミントの開発へ集中出来そうです。
“絶望プリン”
1番始めに作って試食したときの感想なんです。
使った材料が、卵、牛乳、生クリームのみ。
砂糖が入ってない分、火加減が命取りになるんです。火を入れすぎたら硬くなり、入れなさすぎたらプリンじゃない。
ちょうどその中間を狙う必要があるんです!
そういうのが好きなんです(^^)
完成したときの達成感は空を飛んでしまう勢いでして、言葉にもなりません!
早速、サイドストーリーを
始まりは全国区に広まった”パン有本"の「黄金プリン」でした。
卵がタズミの卵を使用していまして、ウチも同じ卵を使ってることから、気になってしまってました。
で、僕のスイッチを完璧にONにしたのが、”せせらぎ亭”の「極プリン」
材料が卵、牛乳、生クリームのみ!
火加減の極みだと思いました。
ただ、残念だったのが、カラメルソースが市販のものだったこと!
拍子抜けしてしまいまして、ここまでやって最後の最後でなにこのしょうもない落とし方!
いままでの努力がもったいない!
で、完璧にスイッチが入ってしまったわけです。
試作をはじめまして、火加減と温度と時間の法則、1回目試作が完成!
いきなり絶望の域の中に叩き落とされて、途方に暮れてしまいました。カチカチプリンちゃん!
手作りのクレームキャラメルを流し込んで食べるスタイルでしたが、合わない!まっず!
果てしない絶望に見舞われて、命名絶望プリンが誕生してしまいました。
火加減を調節して、時間もシビアにして、やり直し、マシにはなりましたが気に入らない!
そこから、材料を変えたり、火加減はそのままで時間調整。
湯煎の仕方、温度下げ方、下げ止まり、キープ時間 を徹底的にチェックしてみました。
変化が見えてきましたが、モヤーっとしてまして、なんだかよくわからなくなっちゃいました(^^)
絶望プリン
気にはなっていながら、イベント出店の準備に追われて一旦中止。
なんとか乗り切り疲れた身体に糖分を!
と思い、ふと取り出した絶望プリン。
スッとスプーンを入れると固めではありますが、お?と思わせるような感じ。
口に入れて思ったのが、砂糖は入れてないんやった!
次の一口が絶望が希望に変わる瞬間でした!
カラメルソースなんか使ってなにが嬉しいのか⁉️砂糖の代わりになればいいモンじゃだめ!
メープルシロップを入れてよーくかき混ぜて一口。
豪雷の音が聞こえてきそうな衝撃!
舌触りも悪くない!
あっという間に完食してしまった恥ずかしさ
同業者を絶望させるプリン。
絶望プリン。
多分却下になるんだと思いますが楽しみたいと思います(^^)