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カフェモカとモカ

 

カフェモカというのは、エスプレッソにミルク、ホイップクリームとチョコレートソースを加えたものです。

大手コーヒーメーカーがそれを始めてどんどん認知度が上がってしまった為に、僕のような勘違いした人がいると思います。

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そもそもコーヒーというものは、こんな味だと決めつけていました。

 

カカオ豆に興味を持ち、チョコレートの作り方を知って、コーヒーとチョコレートのマッチング講座に参加したりして、コーヒーにも香りや味わいが違うんだと知りました。

 

チョコレートとコーヒーのマッチング講座でよく使われていたのが、モカ でした。

 

カフェモカがあるぐらいですから当然合うんだと思ってなめてかかってしまいました。

ミルクチョコレートと出されたコーヒーが、

エチオピア イルガチェフ モカ”という豆のコーヒー。

すごく華やかで酸味がありさわやかな印象。

 

確認もさせていただきましたが、「モカです」と言われました。

 

カフェモカからすると、まったくかけ離れた香りに味わい、コク、深み!

 

しかし、どちらも “モカ

 

そこで、どう違うのか?と聞けばよかったんですが、考え出してしまいました。

 

大手コーヒーメーカーはエスプレッソ!

イルガチェフェ モカは ハンドドリップ!

 

焙煎の仕方も違うし、粉末状にするにしても粒子の大きさも違うし、抽出方法も違う、同じになるわけがない!

裏を返せば、誤魔化せることも出来るんですね。

 

イルガチェフェ モカを深煎りにしたらどうなるのか?

粒子の大きさを細かくして、圧縮抽出したら.....多分、酸味の嵐!

 

ネスプレッソで抽出したエスプレッソコーヒーにミルクとホイップクリーム、チョコレートソースを加えたら紛れもなくカフェモカ

 

カフェモカは豆を選ばない?

ではなぜ モカ

 

調べましたら、

エチオピア イルガチェフェのコーヒー豆は

モカ港という港から出荷されてることから”モカ”と言われていました。

 

カフェモカはチョコレートソースを加えることにより、モカの風味に似ているから付けられたそうです。

からしたら似ても似つかない味なんですけどね。

今度、1度、やってみようと思います!