レボプロバンス 福崎店にまつわる僕の話
福崎町にあったカフェ 「レボプロバンス」
令和元年6月30日をもって閉店されました。
そのオーナーである 松岡さんとは商工会の行事やイベントでよくご一緒させてもらいました。
まだ、よく知らないころは、でっかいおばさんやなぁ〜。と、思ってました。
知り合いやお客さんがすごく多くて、いろんな人に声かけられたり、かけたり、それはそれは何者やねん!と、圧倒されました。
ただ、僕のこともうわさで聞いていたみたいで、そのうわさを流したのは福崎町商工会!
「NOを絶対に言わない男」
たしかにあの当時は言わなかったそうです。
そんなこといちいち覚えてなくて、一瞬に全てをかけて生きていたもんですからね。
その話をレボプロバンスの松岡さんから聞いてビックリしたんです!
挨拶を軽くしてから、
「あんた。聞いてるで。頼みごとしたら絶対に断れへんのやってな」
「え?」
「よう聞くで。あんたえらいな。なんでも出来るんやな!」
「ええ? えーっと.....断ったことなかったんでしたっけ?」
「商工会からも役場からも聞くで」
商工会の方が間に入ってきて、過去のことをダダーっと話してくれまして
「自分が1番ビックリしてるやんwwww」
と、まあ笑った笑った!
確かにそうだったと爆笑!
オレスゲー!
お店にも行く機会もあり、イベント出店一緒だったり、話す機会もあり、
仕事に対する想い、ケーキへの想い、従業員さんのこと、福崎町のことなど話しました。
で、「職人さん知り合いおれへん?ウチの職人やめてしまうんよ。新しく職人さん紹介してもらわれへんやろか?」
「いませんねぇ。福崎町にゆかりのある人とかじゃないと、またすぐやめてしまうかもしれませんしね.....」
と、言いつつ、マダムの白羽の矢は僕に向けられてました。突然具体的な給料や勤務時間のことを、話し始めて期限付きで考えてほしいと言われました。商工会からも誰かおらへんの?自分行かんか!
初めてでした 「いかない」と断りました。
でも、諦めきれてないのはありありでした。
だんだんと僕も行きにくくなって、出会っても挨拶程度でしたが、白十字が出来たときやシフォンケーキのお店が出来たときは商工会に相談に行ってるところをばったり出会ったり、顔色悪いし大丈夫なん?と聞いたり。
特産品開発研究委員会が立ち上がったときは、また、一緒で、山桃狩りみんなで手伝ったりしました。
「あんた、これどないして使うん?」
で、思いつくこと全部教えてあげました。
「そんなことするん?あんたは出来そうやな。うちそんなんよーせーへんわ」
特産品開発研究委員会2期目に入ったときは、1回目だけきて、あとは全て欠席。
商工会の人たちとお店に行くと、今の現状を説明してくれました。
楽しそうでしたが、疲労困ぱいでしたね。
朝の連続ドラマ「あまちゃん」 で主演をした能年玲奈さん(今は のんさん)が、レボプロバンスのファンだったそうで、一つ目小僧との写真をブログに貼り付けてありました。
順風満帆ですよね!
うらやましかったですが、ちょうどレボプロバンス西脇店が、テレビで紹介されておおあらわに!
自慢してきました。うらやましかったです!
で、突然福崎店閉店。
知らなかっただけにビックリしましたが、閉店されました。
西脇店一本でいこうと決めたのかもしれません。
ファンの方もいらっしゃったみたいですね。
で、人気商品だったであろう「福咲ぷりん」を「福咲きプリン」で。
僕が作っていたらこうなったであろう「福咲きプリン」を販売したいと思っています。
アーモンドバターは要予約のみにしたいと思います。僕が作ったらこう作るアーモンドバターです。儲けに走りません。唯一無二のアーモンドバターです。準備が出来ましたらお店で食べられるようにしたいと思います。